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アメリカで出会ったのは、ハローキティがタートルズ姿に変身した“異色”のハッピーセット。ワクワクしながら購入していたその頃、日本ではポケモンカード付きハッピーセットが発売され、多くの店舗で行列や特典カードの早期終了が話題に。同じ「ハッピーセット」でも、国によって楽しみ方や盛り上がり方はここまで違うのです。
アメリカで発売!サンリオ×タートルズのハッピーセット
2025年8月12日、アメリカのマクドナルドで販売がスタートしたのは、サンリオキャラクターと、アメリカ発の人気コンテンツ『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』のコラボフィギュア。ハローキティ、マイメロディ、クロミ、シナモロールなどおなじみのキャラクターが、タートルズのヒーロー姿に変身した全12種類が登場し、発売前からSNSでも「可愛すぎる!」と話題を集めていました。
現地購入レポ|おもちゃ単品購入も可能
Nexly編集部は2店舗を訪問。初回はハッピーセットを注文し、「ハローキティ × レオナルド」をゲット。再訪時には「おもちゃ単品購入ができる」と聞き、「マイメロディ × ドナテロ」と「ハローキティ × ラファエロ(ホワイト)」を追加で購入。いずれの店舗も並ぶことなく、普段通りの営業ぶりが印象的でした(地域によって異なる可能性あり)。
アメリカ🇺🇸のマクドナルドでサンリオ × タートルズのハッピーセットが数量限定で登場!Nexlyスタッフは「ハローキティ × レオナルド」をゲット!
— アメリカ&中南米ニュース|Nexly (@Nexly_us) August 14, 2025
ほかにもクロミやマイメロなど人気キャラクターがラインアップ。… pic.twitter.com/3ecOXYROjj
日本で同時期に注目を集めた“ポケカ付き”ハッピーセット
一方、日本ではポケモンカード付きハッピーセットが販売初日から長蛇の列。早期完売する店舗が続出し、一部報道ではカード目的の大量購入や食事部分の廃棄、高額転売が取り上げられる事態に。フードロスや販売マナーをめぐる議論が巻き起こり、本来は子ども向けのキャンペーンが、大人のコレクター市場をも揺るがす社会現象となりました。
アメリカと日本、異なる熱量

📷サンリオ×タートルズのコラボから、「マイメロディ × ドナテロ」と
「ハローキティ × ラファエロ(ホワイト)」
アメリカでは「欲しいときに買える」くらいのゆるやかな空気感。一方、日本では限定品への熱狂が全国的に広がり、SNSやニュースでも連日取り上げられる盛り上がりぶりに。「サンリオ×タートルズ」と「ポケカ付き」どちらも多くの人の心をつかみましたが、その消費スタイルや熱量はまったく違う表情を見せています。
まとめ|次はどんな限定コラボが登場する?
今回の「サンリオ×タートルズ」ハッピーセットは、アメリカでは比較的落ち着いたスタートながら、その可愛らしさでじわじわと人気が拡大中。日本の“ポケカ熱狂”との対比も興味深く、国や文化による反応の違いを感じられる事例となりました。次はどんな限定コラボが世界を盛り上げるのか、今後の展開から目が離せません。
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