メキシコのバレンタイン文化とは?日本との違いとチョコレートの歴史

2月14日は世界中で「バレンタインデー」として知られています。
日本では“チョコレートを贈る日”というイメージが強いですが、国が変わればその過ごし方もさまざま。

今回は、情熱的な国としても知られるメキシコのバレンタイン事情をご紹介します。日本との違いや、チョコレートとの意外なつながりにも注目です。

目次

1.メキシコのバレンタインデーの特徴

メキシコのバレンタインは、恋人同士だけの日ではありません。
友達や家族、同僚など、身近な人に愛情や感謝を伝える日として親しまれています。

祝日ではありませんが、街中はハートや風船で華やかに装飾され、レストランでは特別メニューが登場するなど、2月14日は特別な雰囲気に包まれます。

2.メキシコのバレンタイン「愛と友情の日」とは

メキシコではバレンタインデーを
Día del Amor y la Amistad(ディア・デル・アモール・イ・ラ・アミスタ)」 と呼びます。

直訳すると「愛と友情の日」。
恋愛だけでなく、友情や家族愛も大切にするという意味が込められています。

愛情表現が豊かなメキシコらしさが感じられる呼び名です。

3.メキシコのバレンタインのプレゼント事情

マリアッチ

プレゼントの定番は、花(特にバラ)、チョコレート、ぬいぐるみ、風船など。 さらにメキシコならではなのが、マリアッチ(伝統楽団)を呼び、 「セレナータ」と呼ばれる愛の歌を贈る文化です。 音楽で気持ちを伝えるというロマンチックな習慣も、この国らしい特徴のひとつです。

4.日本とメキシコのバレンタインの違い

マリアッチ

日本
・女性から男性へチョコレートを贈る文化が定着
・「本命」「義理」など独自の区分がある
・近年は友チョコや自分チョコなど多様化

メキシコ
・「愛と友情の日」として広く認識
・性別に関係なく贈り合う
・音楽やサプライズで想いを伝えることもある

同じ2月14日でも、その意味合いは大きく異なります。

5.メキシコとチョコレートの歴史的関係

バレンタインに欠かせないチョコレート。
実はその原料・カカオは、古代メキシコ文明(オルメカ、マヤ、アステカ)で大切にされてきました。

当時は神聖な飲み物として儀式に使われ、時には通貨として扱われるほど貴重な存在だったといわれています。
その後スペインを通じてヨーロッパへ伝わり、現在の甘いチョコレート文化へと発展しました。

さらにメキシコでは、チョコレートはスイーツだけでなく、**「モレ」**と呼ばれる伝統料理のソースにも使われています。甘さというより、コクや深みを加える存在として親しまれているのです。 モレ

6.まとめ

メキシコのバレンタインデー「Día del Amor y la Amistad」は、
恋人だけでなく、友人や家族への感謝も伝える日です。

今年のバレンタインは、チョコを贈るだけでなく、
“愛と友情”という広い意味を少し意識してみるのも素敵かもしれません。



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