京都の人気オムライス店、ザ・洋食屋 キチキチ の店主として知られる 幸村元吉 さんが、アメリカでPOPUPイベントを開催しました。
“ナイフで割るふわとろオムライス”のパフォーマンスで世界的人気を集める幸村さん。
今回のインタビューでは、アメリカ進出への想いや、オムライス誕生秘話、そして「人を笑顔にしたい」という自身の哲学について語ってくださいました。
「アメリカンドリーム実現しました」
今回のアメリカPOPUPについて、幸村 さんは開口一番こう語りました。
「アメリカンドリーム実現しました」
これまで世界12〜13カ国を巡ってきた幸村さんにとって、アメリカは特別な場所だそうです。
「アメリカの方は明るい方が多い。日本のお店にもアメリカやヨーロッパからたくさん来ていただいています」
京都の店舗はわずか20組ほどしか案内できないにもかかわらず、毎日約400組もの予約希望が入るそうです。
その中でも海外客の割合は年々増加しており、特にアメリカでの知名度をさらに高めたいという想いが、今回のPOPUP実現につながったそうです。
“割るオムライス”誕生のきっかけ
キチキチオムライスといえば、オムレツをナイフで割るパフォーマンスが有名です。
このスタイルについて幸村さんは、もともと映画『タンポポ』で紹介されていた“たんぽぽオムライス”が原点だったと明かしました。
昭和53年頃、京都・映画村近くで店を始めた当時、俳優さんとの会話の中で「バターライスの上にオムレツを乗せて割る」スタイルを知ったそうです。
実際にそのレストランへ足を運び、自身でも取り入れていったといいます。
「オムレツ作るの得意だったんで、裏技として始めたっていうのがきっかけです」
現在では、その“割る瞬間”がSNSを通じて世界中に広がり、日本のオムライス文化を代表する存在になっています。
世界的人気は“遊び感覚の動画”から始まりました
今や世界中から注目を集めるキチキチオムライスですが、幸村さん自身は「ここまで人気になるとは思っていなかった」と振り返ります。
「ちっちゃいレストランでやってたんでね」
さらに、店舗運営が苦しい時期もあったと明かしました。
「その間、腐らずに動画でもして遊んでようか、みたいな感じで」
最初はオムレツ動画や“裏技”動画を投稿していたそうですが、それがブロガーや雑誌に取り上げられ、徐々にSNSで拡散されていったそうです。
「10年前くらいに急に外国の方が来だした」という流れから、現在の世界的人気につながっていきました。
「会うと元気もらえた」が一番うれしい
幸村さんといえば、料理だけでなく、独特のテンションやパフォーマンスも人気です。
なぜそこまで“楽しませること”にこだわるのか尋ねると、自身の変化についてこう語ってくださいました。
「昔テレビで自分を見た時に、全然面白くないなと思ったんですよ」
そこから徐々にアクションが大きくなり、“楽しく伝える”ことを意識するようになったそうです。
「人は笑顔に惹かれる」
そして何より、「会うと元気もらえた」と言われることが一番うれしいと話します。
「自分が元気でなかったら、笑顔出ないですからね」
料理だけでなく、“夢”や“元気”を届けたいという想いが、現在のスタイルにつながっているようです。
「死ぬまで広めていきます」——オムライスで世界をハッピーに
今後の夢について聞くと、幸村さんは力強くこう語りました。
「死ぬまで広めていきますよ」
今年も毎月海外へ行くような状況だそうで、アメリカにも今後何度も来る予定だといいます。
「一生懸命応援してください。絶対会えると思います」
最後には、“きちきち節”全開のメッセージも飛び出しました。
「アメリカラブ。オムライスで世界をハッピーに」
「見て美味しい。食べて美味しい。聞いて美味しい。きちきちオムライス」
世界中に笑顔を届ける“ハッピーオムライス”。
幸村元吉さんの挑戦は、これからも続いていきます。
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