なぜメキシコ?何をした?現地メディアNexlyで働いたインターン生に聞いたリアルな10の質問

「海外インターンって、実際どんな感じ?」
そんな疑問に答えるため、今回は現地メディアNexlyインターンに挑戦した学生にインタビューしました! メキシコでの生活、職場の雰囲気、日本との違い、そして数ヶ月を経て感じたことまで――リアルな体験談を10の質問で聞いてみました。

インターン生 プロフィール

A.W.さん プロフィ-ル

大学3年生を休学し、メキシコに在住
大学ではラテンアメリカ地域研究を専攻🎓

日本人の母とメキシコ人の父のもとで育ち、幼い頃からメキシコに親族がいる環境で過ごしたこともあり、日墨の交流に関わる経験をしたいと思い、渡墨を決意しました✈

なぜメキシコ?学生が海外メディアインターンを選んだ理由と時系列

メキシコを選んだ理由

Q1. メキシコで「メディアのインターン」をしようと思った決め手は?
正しい情報を発信して、文化の理解をつなぎたいと思ったことが、私がメディアのインターンに挑戦した理由です。幼い頃から、外国にルーツを持つ家族のもとで育ち、日本で生活するメキシコ人の家族や知人が、日本について学び、文化や社会を尊重しながら生活する姿を見てきました。

だからこそ、移民問題や外国人労働者問題が日本や世界で注目されるなか、SNSやネット上に広がる外国人へのステレオタイプや偏ったイメージを見るたび、正しい情報を発信することの重要性を強く感じました。文化の相互理解には、正確な情報を発信することと、それを理解しようとする姿勢の両方が必要だと考えています。こうした思いから、メディアを通じて異文化の理解を広める仕事に強く関心を持ち、今回のインターンを志望しました。

Q2. 滞在した数ヶ月の時系列(到着〜帰国までの大まかな流れ)
7月末:大学3年生春学期終了、1年間の休学手続きを完了
8月:メキシコ到着
語学学校開始までの期間に、南米やメキシコ国内を旅行
9月:語学学校に通学
UNAM(メキシコ国立自治大学)のCEPEに約6週間通学。
11月:インターン開始
1月:インターン終了

メキシコでの生活|インターン生のリアルな日常

メキシコでの生活

Q3. メキシコでの1日の過ごし方はどんなかんじでしたか?
通勤には約30分ほどかけてメトロバスで出勤していました。日本のような正確な時刻表がないため、予定通りに移動するのが難しかったです。
昼食はお弁当を持参したり、社員の方々と外食したりしていました。食事中には、メキシコで働く日本人の話、日本人と働くメキシコ人の視点、そして日本語・英語・スペイン語を交えた会話が自然に生まれ、とても貴重で楽しい時間でした。

Q4. お気に入りの食べ物や場所は?
オフィス近くにある老舗のタコス屋さんと、同じく近くにある韓国スーパーのキンパがお気に入りでした。オフィスの近くには、レストランや惣菜店、日本食レストランも充実しており、毎日のお昼時間が楽しみでした。

老舗のタコス屋さん 韓国スーパーのキンパ

メキシコ×メディア|「治安は大丈夫?」日本の読者と向き合う難しさ

Q5. 「メキシコらしい」と感じた職場のエピソードは?
オフィスの中では、メキシコ人の同僚が仕事をしながら軽食をつまんだり、屋台のジュースを飲んだりしてリラックスした雰囲気です。外からは車やゴミ収集の鐘、昼間でも活気ある会話や犬の鳴き声が絶えず聞こえ、町全体の賑やかさがオフィスの中にも届きます。仕事中も町の音が絶えず聞こえる日常は、メキシコならではの賑やかさを強く感じさせます。

Q6. 日本との視点の違いを感じた瞬間は?
どれだけ魅力的な場所や地区を紹介しても、日本の読者からは「治安は大丈夫なのか?」という視点が必ず付いてくることを強く感じました。観光客向けのエリアなのか、現地の人が普段使いする場所なのか、また時間帯や状況によって安全性が変わることも多く、情報は常に更新されていきます。しかし、実際に生活してみると、メキシコでは地域や時間帯、行動次第で大きく印象が変わります。そうした繊細な違いを、日本語で一言一句に注意しながら伝えることは想像以上に難しい作業でした。

暮らしの中のメキシコ。住んで初めて分かったこと

Q7. カルチャーショックはありましたか?
特に大きなカルチャーショックはありませんでした。私にとってメキシコは幼い頃から身近な存在だったため、驚くことは少なかったです。ただ、長期間生活するのは今回が初めてだったので、「なぜメキシコ人はこういう行動や価値観を大切にしているのか」といった、これまで漠然と持っていたイメージの背景や理由を、日々の生活の中で実感し、理解していく時間だったと感じています。

Q8. 住んでみて分かった「好きなところ」と「大変なところ」
実際に住んでみて感じた好きなところは、人の思いやりの深さです。高齢者に自然と席を譲ったり、荷物が重そうな人をさりげなく手伝ったりする姿を日常の中で何度も目にしました。そうした行動が特別なことではなく、当たり前のように行われている点に、メキシコらしさを感じました。

一方で大変だと感じたのは交通面です。東京での生活に慣れていたこともあり、公共交通機関だけでは移動しづらい場面が多く、車がないと遠回りになることもありました。目的地にたどり着くまでに、事前にルートを考えるなどの工夫が必要でした。

海外インターンで何が変わった?価値観と成長

メキシコでの生活

Q9. メキシコで生活して、価値観が変わった点は?
家族と過ごす時間を大切にする価値観です。メキシコでは、22〜28歳頃の同世代でも、結婚するまでは実家で家族と過ごす人が多く、家族を中心に生活する姿がとても印象的でした。日本では、忙しさを理由に家族との時間を後回しにしがちだったので、「一緒に過ごす時間そのものを大切にする」という考え方は、自分の価値観にも大きな影響を与えました。

メキシコでのインターンはどんな学生に向いている?

Q10. メキシコでのインターン、学生はどんな学生に向いていると思いますか?
メキシコが好きな方、メキシコ人と一緒に働いてみたい方、そして多文化環境を前向きに楽しめる方に向いているインターンだと思います。日本語で日本人に向けて情報を発信しながら、現地での気づきや視点を形にしていく経験は、大きなやりがいがあります。

他でもないメキシコに身を置いて生活しているからこそ、日常はとても穏やかで魅力的である一方で、場所や時間、行動によって求められる判断が変わることを実感しました。そうした繊細な感覚を含め、ステレオタイプや表面的なイメージに頼らず、現地で見て・感じて・考えたことを丁寧に伝える姿勢が、NEXLYのメディアとしての強みだと感じました。

インターネット上の情報が人々の印象や判断に大きな影響を与える今だからこそ、一つひとつの言葉に責任を持ちながら、日本とメキシコをつなぐ発信に挑戦したい方に、ぜひおすすめしたいインターンです。



NEXLYって?

未来へとつながる、まだ見ぬ物語を。 Nexly(ネクスリー)は、「未来へのステップ」を意味する“Next”と、「人や情報をつなぐ」“Link”を組み合わせた、アメリカ・中南米に特化した総合情報プラットフォームです。旅先での出会い、現地での暮らし、キャリアの選択。世界のどこかで生まれる、小さなきっかけを大切に、今をつなぎ、未来をひらく情報を発信しています。現地に根差した日本語メディアと提携し、確かなニュースや地域情報を厳選。さらに、Nexly独自の現地取材によるレポートや特集記事も展開し、中南米のリアルな今を、より豊かに、立体的に伝えていきます。
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