知られざるユカタン半島の魅力！

今回は、メキシコ在住者やリピーター向けに「自然・文化・歴史」を感じられる穴場スポットを紹介します。ユカタン半島といえばカンクンやセノーテが有名ですが、実はまだまだ魅力的なスポットがたくさんあります✨

カンクンだけじゃない！自然・文化・歴史を感じるユカタンの穴場スポット

バカラル湖　 　Bacalar Lagoon

📝アクセス方法
メキシコシティ：飛行機2時間
メリダ：バス4時間
カンクン：バス5時間

※一番のおすすめはレンタカーです！近くの遺跡やセノ－テを自由に移動することができます。

コフンリッチ遺跡　 　Zona Arqueológica de Kohunlich

※最近ではコーンリッチと呼ばれることが増えています。

マスクの神殿（左）、遺跡の一部（中央）

ほぼベリーズ境界のジャングルにあるマヤ遺跡です。何もない道を40分ほど進むと到着します。観光客が少なく、自然に囲まれた静かな雰囲気で、マヤ文化をじっくり体感できます。

野生のサル(クモザル)の鳴き声が聞こえてくることがあります。🐒

📝アクセス方法
バカラル：車で1時間

バジャドリット　 　Valladolid

セノ―テ・イキル（左）、Iglesia de San Servacio（右）

メリダとカンクンのほぼ中間に位置する、メキシコの田舎と観光地の雰囲気が混ざった可愛らしい小さな町です。観光都市ではない穴場スポットを求める方にぴったりで、有名なセノ－テ以外にも、近場に美しいセノ－テが点在しています。

※チチェンイッツァ遺跡やイキル・セノ－テへのアクセスもよく、バジャドリットからのツアーもあります。

📝アクセス方法
メキシコシティ:直行便なし　(メリダ乗り換えまたはカンクン乗り換えがおすすめ)
メリダ:バス2時間
カンクン:バス2時間

アシエンダ・ヤックスコポイル　 　Yaxcopoil

工場の入口（左）、エネケン（右）。 この植物から繊維が取れます。

　アシエンダ・ヤックスコポイルは、かつてはユカタンの経済の中心であった繊維：ヘネケンの工場です。
人気のセノーテツアーだけでなく、イネケン工場跡地ツアーは歴史と文化が学べる穴場として人気です！！メキシコを学びたい方におすすめです✨

🌸へネケン工場の歴史
　最盛期には、１万ヘクト－ル以上あったと言われており、世界中に繊維を輸出していました。ところが今残るのは、わずか３％。その名残をとどめるヤスクポイルは、まるで時が止まったような博物館に生まれ変わっています！ 　また、この地は隕石衝突の研究対象となっています。古代マヤ、植民地時代、ヘネケン産業、そして地球史的スケールの科学 。そのすべてを一つの場所で感じることのできる、ユカタン屈指のスポットです。

📝アクセス方法
メリダ：車で40分

プログレソビーチ　 　Progreso

プログレソビーチ（左、右）、ビーチのフル－ツ（中央）

　メリダから車で１時間ほどでアクセス可能なビーチ。人が少なく、のんびりと過ごせます。地元の人のリゾート地です。晴れの日が続く乾季に行くのがおすすめです！

📝アクセス方法
メリダ：バスで50分
→メリダから頻繁にバスが出ています。

まとめ｜ユカタンの穴場を体験しよう！

ユカタン半島には、自然の美しさや歴史の香り、地元の文化を感じられる穴場スポットがたくさんあります。静かな湖やジャングルの遺跡、可愛らしい町歩きやのんびり過ごせるビーチなど、まだ知られていない魅力を自分の目で見て、触れて、味わうことができます！！ユカタンの新しい一面を、ぜひ体験してみてください！

🔗参照リンク
ヘネケンの歴史とアシエンダ・ヤスクポイル　[スペイン語]

---

NEXLYって？

未来へとつながる、まだ見ぬ物語を。 Nexly（ネクスリー）は、「未来へのステップ」を意味する“Next”と、「人や情報をつなぐ」“Link”を組み合わせた、アメリカ・中南米に特化した総合情報プラットフォームです。旅先での出会い、現地での暮らし、キャリアの選択。世界のどこかで生まれる、小さなきっかけを大切に、今をつなぎ、未来をひらく情報を発信しています。現地に根差した日本語メディアと提携し、確かなニュースや地域情報を厳選。さらに、Nexly独自の現地取材によるレポートや特集記事も展開し、中南米のリアルな今を、より豊かに、立体的に伝えていきます。
詳細はこちら▶︎